解説するケリガン氏（右）とブレイズ氏（中央）

　企画委員会は11月7日、シドニービジネス塾「ビジネス慣行に関わる規制改革」を開催、37人が参加した。
　オーストラリアにおける事業者は、最近の規制改革の波を受けて、重要なコンプライアンス義務を新たに課されることになり、法改正の内容と動向を把握しておくことは極めて大切である。講演では、アレンズ法律事務所のパートナーであるクリストファー・ケリガン氏とマネージング・アソシエイトのジョージ・ブレイズ氏から、内部告発者保護に関する法改正や現代奴隷法、贈収賄防止法改正等について説明を聞いた。